診療内容と方針
神経内科は、神経（脳・脊髄・末梢神経）筋肉の病気が専門の内科です。
精神科、神経科、心療内科などの、不眠症、うつ、精神的ストレスが元の症状、精神科疾患をみる診療科ではありません。
特に初診には長時間を要しますので、待つ時間がどうしてもかなり長くなる傾向があります。御了承下さい。
特に、いつ頃から、どこに、どのような症状があるのかが大変重要ですので、あらかじめ受診前にまとめて記載して頂いてあると幸いです。
また緊急でない場合で、かかりつけの先生がある場合には、御病状のより詳しい把握のために紹介状を必要としますので、まずかかりつけの先生に御相談の上で受診してください。
また現在服用中の薬か薬の一覧表を御持参下さい。
当院では急性期医療に重点をおいてます。早期に診断し、治療を開始することでより良い生活状態を得ることを目指しています。
症状が安定すれば早期に退院あるいはリハビリテーション病院への転院となります。
また外来でも症状が安定されましたら基本的に開業医の先生に御紹介致しますのであらかじめ御了承下さい。
症状・病名は書き挙げるときりがありませんが、主な症状と病気を挙げておきます。これらにお心当たりのある方は受診なさってください。
主な症状
足や顔のしびれ、痛み、麻痺、ふるえ、けいれん、失調、物忘れ・痴呆、話せない、言葉が理解できない、頭痛
主な病気
脳卒中(脳血管障害)、パーキンソン病、アルツハイマー病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、髄膜炎、脳炎、筋緊張型頭痛、片側顔面痙攣、多発性硬化症、てんかん、末梢神経障害、重症筋無力症
