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病院についての情報を更新しました

概要


特色

 当院は独立行政法人国立病院機構(NHO)に属し、下図のような役割を担い地域に根ざした医療を提供しています。
 がん、脳卒中、糖尿病、急性心筋梗塞といった4疾病に対応するほか、4事業(周産期医療、救急医療、災害医療、新興感染症)にも従事しています。また、国策医療として県内で唯一結核病床を有し県内の結核患者を受け入れています。
 津市医療圏(27万人)の地域医療支援病院に指定され、津市2次輪番病院の中心的存在です。がん医療では三重県がん診療連携準拠点病院であり、周産期医療では三重県総合周産期母子医療センターに指定されています。このほか災害拠点病院としての役割や新型コロナウィルスなど新興感染症発生時は最前線で患者の受け入れを行う感染症指定医療機関としての役割も担っています。
 臨床研究においては臨床研究部に生育医療分野の研究室を有し三重大学医学部の連携大学院に指定されています。また教育研修では基幹型臨床研修指定病院であり、20名の初期研修医の研修を行っています。また三重中央看護学校では看護師を養成しています。

(2025 年1月現在)

 


病床数: 440床 急性期一般373床

集中治療室 46床
ICU 6床
HCU 4床
MFICU 6床
NICU 12床
GCU 18床
感染症病床 6床
結核 15床


診療科目(標榜診療科):31診療科


内科 糖尿病・内分泌内科 精神科
脳神経内科 呼吸器内科 消化器内科
循環器内科 リウマチ・膠原病内科 小児科
新生児科 外科 消化器外科
乳腺外科 整形外科 形成外科
脳神経外科 呼吸器外科 心臓血管外科
皮膚科 泌尿器科 産科
婦人科 眼科 耳鼻咽喉科
リハビリテーション科 放射線科 歯科
歯科口腔外科 麻酔科 病理診断科
救急科    

 


沿革

 
明治41年11月 歩兵第51連隊の設置に伴い、津衛咸病院として創立され、
その後津陸軍病院と改称された

昭和20年12月 厚生省所管となり、国立津病院となる
昭和21年 3月 国立京都病院榊原分院が国立津病院に移管された
昭和22年10月 国立鈴鹿病院明星分院が国立津病院に移管された
昭和25年 4月 明星分院は国立明星療養所(後の国立療養所明星病院となる
昭和25年 7月 榊原分院を分病棟とする
昭和31年10月 榊原分病棟は国立榊原療養所(現国立療養所榊原病院)となる
 
昭和15年 7月 三重県立結核療養所静澄園として創設
昭和18年 4月 日本医療団に統合、日本医療団静澄園と改称
昭和22年 4月 厚生省に移管、国立療養所静澄園と改称
昭和41年 2月 一般患者の入院開始
昭和50年 5月 重度心身障客児(者)の入院開始
昭和52年 4月 国立療養所静澄病院と改称
 
平成10年 7月 国立津病院・国立療養所静澄病院を統合し
国立三重中央病院となる
 
平成16年 4月 国立病院・療養所の独立行政法人化に伴い
国立病院機構三重中央医療センターと改称


三重中央医療センター患者満足度調査結果


当医療センターでは、患者サービスの向上を目的として、国立病院機構で毎年実施される「患者満足度調査」に参加しています。
調査実施期間:

  • 外来部門:2023年8月17日・18日
  • 入院部門:2023年8月1日~8月31日

本調査にご協力いただきました外来及び入院患者の皆様に、心より御礼申し上げます。
調査結果:
詳細な調査結果については以下をご覧ください。