新生児科へようこそ

新生児科医長より

 皆様こんにちは、総合周産期母子医療センター新生児科医長の内薗広匡(うちぞのひろまさ)と申します。
当院は、三重県より総合周産母子センターに任命され、三重県全域の周産期・新生児医療の砦です。妊娠中の異常や分娩時リスクを抱えた多くの妊婦さんが、三重県全域より受診されます。産科で管理された後、早産・低出生体重などのお子様は厳重な治療の必要があるため、新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit; NICU)に入院されます。当院は、NICU12床と回復期病床(Growing Care Unit; GCU)18床を要し、年間300名前後のお子様(出生体重1500g未満のお子様は年間40~50名)を受け入れております。NICUは、最先端の呼吸循環モニタリングシステム、人工呼吸器、超音波診断装置など、多くの医療機器を備えております。病気の治療以外にも、入院中から1人1人にあった健全な成長・発達を目指して、新生児サポートチーム(医師、看護師、NICU専属薬剤師、医療保育士、管理栄養士、メディカル・ソーシャルワーカーなど)で綿密にコミュニケーションを取りながら治療にあたっております。NICUを退院後も長期的にお子様を見守り、ご家族様と共にお子様が成長する喜びを感じさせていただいております。私共はこの“小さな命”、“小さな喜び”のために日々努力してまいります。皆様よりご支援・ご協力いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

看護師長より

 皆さまこんにちは、西4病棟(NICU/GCU)看護師長の長田文子(ながたあやこ)と申します。私たち西4病棟看護スタッフ60名は、ご入院された早産児・低出生体重児・ハイリスク新生児の安全、安楽を守り、専門的な質の高い看護を提供すること、子供の権利を守り成長発達する場として各自が意識した看護ができることを、病棟の目標として日々努めております。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

副看護師長より

副看護師長(NICU)
廣野 絵美

 新生児集中ケア認定看護師として、たくさんの可能性を秘めた新生児の生命と成長発達を助けるケアを目指しています。また、突然の出来事に不安を抱いているご両親には、早期に親子・家族関係を築けるように心がけています。新生児は言葉で思いを伝えることはできませんが、その言葉にならない言葉に耳を傾け、サインを逃さず、ひとりひとりに向かい合い、新生児と家族の擁護者として、より良いケアとは何かを考え実践しています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

副看護師長(GCU)
林 七美

 西4病棟の医療安全を担当しています。ご家族様にとって突然の赤ちゃんの入院は、大きな不安を感じることと思われます。私たちスタッフ一同は、日々の安全管理を徹底し新生児が安全に過ごせることで、ご家族様にも安心していただけるように取り組んでいます。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

副看護師長(GCU)
堤 里枝

 西4病棟で看護師の教育を担当しています。高度かつ専門的な知識技術の取得とともに、赤ちゃんからのメッセージをキャッチできる看護師の育成を目指しています。赤ちゃんやご家族が安心して過ごしていただける看護が提供できるように、スタッフ一同取り組んで参ります。何卒よろしくお願い致します。

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