人工呼吸器
人工呼吸器は高頻度振動換気療法(HFO)が可能な呼吸器を16台(Babylog VN500 1台、ハミングV 5台、Calliopeα 8台、SLE5000 3台)、その他 VIP Bird 3台Avie 1台、SiPAP 5台を保有していますので、どのような呼吸障害の赤ちゃんにも対応出来ます。
一酸化窒素吸入器
新生児遷延性肺高血圧症には一酸化窒素(NO)を使用します。エア・ウォータ社のアイノベントを使用しています。
保育器
新生児遷延性肺高血圧症には一酸化窒素(NO)を使用します。エア・ウォータ社のアイノベントを使用しています。
モニタリングシステム
フィリップス社(Intellivue MX700/MP50)セントラルモニタリングシステムを採用しています。各ベッドサイドモニターで、赤ちゃんの心音や呼吸回数などを常に観察していま す。データは一定時間記録されているため、以前のデータとの比較や、バイタルサインの推移を観察することができます。
ポータブルレントゲン
NICU内に専用のポータブルレントゲン撮影装置があるため、迅速な検査、診断が可能です。
緊急時にはドクター自ら撮影します。
超音波装置(エコー)
超音波診断装置(フィリップス社iE33) ベッドサイドでの頭部・心臓・腹部超音波検査が可能です。Live 3D Echo画像や Live xPlane画像を瞬時に表示できます。
aEEG
当院ではアトムメディカル社のCFM-オービーエムを使用しています。低体温療法時や超未熟児の急性期管理に活躍しています。
脳低温療法
新生児仮死症例の神経学的予後改善のため、ARCTIC SUN5000を導入しており、脳低温療法にも対応できるようになっています。
無侵襲混合血酸素飽和度監視装置
脳や体組織の酸素飽和度を測定する装置で、当院ではSOMANETICS社のINVOSを採用しています。経時的に測定することで、脳出血の予測・予防のための一つの指標としています。
CDE
(Clinical Database Engine)
ベッドサイドモニターからのバイタル情報を最大14日収集できる機械です。簡単に赤ちゃんの異常、急変時の状態の把握、分析ができるパワフルなツールです。