三重中央の研修ってどんなの?
研修医が少ない・・・・少数精鋭!
当院の募集定員は8名で、病床数500床の病院としては若干控え目ですが、全22診療科からなる総合病院であり1日入院患者数370人、二次救急病院として年間6,500件の救急車を受け入れていますので、症例数は豊富で偏りもありません。
ということは “研修医1人の 経験できる症例数が多い!”
そしてなにより“その他大勢の1人ではなく、あなたが 主役になれる場所 です。”
※ オーダーメイドの研修スケジュール にも柔軟に対応しています。
※ 指導医のみならず、上級医・スタッフとも多くの関わりを持つことができます。
臓器別病棟・・・・垣根が低い!
当院では、臓器(分野)別に内科系・外科系が同じ病棟になっています。
同じフロアで仕事をしているので、指導医、スタッフ同士の交流も良好で、診断・治療においては、内科系・外科系が互いに緊密に連携するスムーズで垣根のない診療体制がとられています。
※ 症例を一つの視点から診るのではなく、広い視野で診ることのできる
“総合診療の力” を確実に 養っていける ものと思います。
三重県中勢 地域の中核病院
当院は地域医療支援病院の指定を受け、地域のクリニックや他の病院と連携して地域医療の拠点としての役割を担っており、
・かかりつけ医からの紹介患者の受入れ、治療後のかかりつけ医への逆紹介
・市民公開講座による地域住民への医療情報の普及啓発
・地域の医療従事者への教育研修
などを推進し、地域医療の充実と向上に取り組んでいます。
※ 救急疾患のみならず、慢性疾患や全身性疾患など 豊富な症例 があります。
※ 地域医療研修では、当院と連携する医療機関(かかりつけ医)等から見た
地域連携を経験していただきます。
国立病院機構(NHO) の 一員 として
○ 良質な医師を育てる研修
国立病院機構は若手医師の育成に力を入れており、その最たるものが“良質な医師を育てる研修シリーズ”です。
国立病院機構は全国に143の病院を展開する日本最大級の病院グループです。
全国には急性期から慢性期まで様々な機能の病院があり、それぞれの得意分野があり、各地にその分野のスペシャリストがいます。

研修名 | 開催場所 | 開催日 |
NHO-JMECC(内科救急)(1) | 東京医療センター | H27.4.27-28 |
神経内科研修(神経・筋(神経内科))入門研修 | 旭川医療センター | H27.6.12-13 |
NHO-JMECC(内科救急)(2) | 名古屋医療センター | H27.6.30 |
コミュニケーション研修 | 名古屋病院 | H27.7.3-4 |
小児疾患に関する研修 | 岡山医療センター | H27.7.9-10 |
シミュレーターを使ったCVC研修 | 九州医療センター | H27.7.31 |
NHO-JMECC(内科救急)(3) | 熊本医療センター | H27.8.28 |
循環器疾患に関する研究 | 岡山医療センター | H27.9.3-4 |
結核・抗酸菌・真菌感染症に関する研修 | 近畿中央胸部疾患センター | H27.9.17-18 |
NHO-JMECC(内科救急)(4) | 国病学会(教育文化会館) | H27.10.3 |
神経内科研修(神経・筋(神経内科))基礎診療スキルアップ研修 | 熊本再春荘病院 | H27.10.9-10 |
シミュレーション教育に実践研修 | 岡山医療センター | H27.10.15-17 |
呼吸器疾患に関する研修 | 岡山医療センター | H27.10.29-30 |
脳卒中関連疾患 診療能力パワーアップセミナー | 仙台医療センター | H27.10.30-31 |
腹腔鏡セミナー(1) | コヴィディエンATC(富士宮) | H27.11.69-7 |
神経内科研修(神経・筋(神経難病)診療中級研修) | 宇多野病院 | H27.11.13-14 |
重症心身障害児(者)に関する研修 | 下志津病院 | H2711.26-27 |
救急初療パワーアップセミナー | 北海道医療センター付属看護学校 | H27.12.4-5 |
膠原病・リウマチ研修 | 九州医療センター | H27.12.11 |
NHO-JMECC(内科救急)(5) | サンポート高松 | H27.12.15 |
病院勤務医に求められる総合内科診療スキル | 本部研修センター | H28.2.-5 |
小児救急に関する研修 | 四国こどもおとなの医療センター | H28.2.4-5 |
腹腔鏡セミナー(2) | オリンパスM−TEC(八王子) | H28.2.19-20 |
NHO-JMECC(内科救急)指導者講習会 | 京都府医療トレーニングセンター | H28.2.21 |
NHO-JMECC(内科救急)(6) | 京都府医療トレーニングセンター | H28.2.22 |
短期の見学研修
NHO143病院の中で興味のある病院(診療科)の“見学研修”も可能です。例えば、国立循環器病研究センター、東京医療センターなど。
毎年秋に”国立病院総合医学会”が開催されます。職種を問わず多くの職員が日ごろの研究などの成果を発表する機会があります。
平成26年度は横浜開催、平成27年度は札幌で開催予定です。
後期研修では海外留学制度もあります
国立病院機構に所属する若手医師が、専門医取得や自らのスキルアップを目的として、所属病院とは異なる他の機構病院へ一定期間留学し研鑽を積むための制度です。
国立病院機構と米国退役軍人健康庁の提携により、機構病院に勤務する若手医師を米国退役軍人病院に留学・派遣する制度です。
留学先:ロサンゼルスVA(米国Veterans Health Administration Greater Los Angeles Healthcare System)
歴代研修医 出身大学(過去5年間)
出身大学 | 人数 | 出身大学 | 人数 |
三重大学 | 17 | 自治医科大学 | 1 |
岐阜大学 | 1 | 福井大学 | 1 |
藤田保健衛生大学 | 1 | 愛知医科大学 | 1 |
熊本大学 | 1 | 島根大学 | 1 |
※ 三重大学に限らず、様々な大学の卒業生が当院での初期研修を修了しています。
地元が三重という先生もいますが、修了後地元に戻って活躍されている先生もいます。
また、当院で後期研修を頑張っている先生もいます。