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各診療科の研修プログラム

消化器内科 後期研修

1.専門領域
消化器内科

2.コース概要
初期臨床研修を終了した者を対象
消化器内科専門プログラムに従い3年間の専門領域の研修をする。

3.消化器科の概要と特徴
当科は、消化器内科を主たる標榜科として、津久居地区における地域医療に貢献し、消化管疾患、肝胆膵疾患の全てに幅広く対応しています。内視鏡検査•治療から、超音波下の治療、各種消化器癌の化学療法、緩和医療など、バランスよく対応しています。
また、外科、放射線科との連携も含めたチーム医療の実践も行っています。

4.診療実績
内視鏡に関しては、月曜日から金曜日まで検査予定を組んでいます。
医師一人あたりの検査数が多く、診断•治療内視鏡ともに、短期間で十分な経験を積むことが可能です。

検査件数(平成25年度)
上部消化管内視鏡検査 2330件
下部消化管内視鏡検査 1519件
胆膵内視鏡検査 192件
超音波内視鏡検査(上部/下部) 42/8件
ESD(上部/下部) 37/8件
止血術(上部/下部) 85/38件
EIS/EVL 19/14件
EST/EPLBD 77件
PEG 67件
肝生検 34件
ラジオ波 33件
TACE 40件
症例数
食道癌 37例
胃癌 69例
大腸癌 42例
肝癌 84例
膵癌、胆道癌 25例
肝硬変、慢性肝炎 68例
急性胆嚢炎 30例
急性膵炎 24例
消化管出血(上部/下部) 100例
急性肝炎 5例

5.診療科の指導体制

診療科医師数  常勤 5名  非常勤  1名
診療科研修の指導にあたる医師   3名
主として研修指導にあたる医師の氏名:  渡邉典子
主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数: 25年

6.取得資格

国立病院機構における診療認定医
日本内科学会認定医
日本消化器病、消化器内視鏡、肝臓学会、日本超音波学会の専門医取得資格

7.コンセプト
消化管疾患から肝胆膵疾患まで、広く病態の把握、管理ができることを目標とする。
専門領域とその系統的研修で 裾野の広い臨床医を育む
施設外との質の高い交流研修を実施し、広い視野で専門性に富む臨床医を育む
個々の希望、意思に沿った柔軟で明確な研修プログラムを用意する

8.一般目標

医療安全、患者の人権への配慮ができる。
患者に適切で十分なインフォームドコンセントを行える。
消化器内科のみならず、関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握し、適切な検査を施行し、正確な診断を行い速やかに的確な治療ができる。
関連診療科と必要な協議をして的確な治療計画を立案する。
他の職種との意志疎通を図り、チーム医療を実践する。
症例報告、学会発表ができる。

9.共通領域研修について
消化器内科カンファレンス      週1回
消化器合同カンファレンス      週1回
(内科、外科、放射線科、病理)
内視鏡検討会            週1回
研修医カンファレンス        週1回
救急症例カンファレンス       週1回
CPC                月1回

10.関連領域の研修に関して
施設内での研修         可能
施設外との交流研修       可能
研修領域の決定
本人の意向を研修責任者が聴取し、本人と相談で決定

お問い合せ・見学希望など

〒514-1101 三重県久居市明神町2158-5
三重中央医療センター 事務部管理課 庶務班長 小林 隆弘
317-miechuo-kenshu@mail.hosp.go.jp
TEL 059-259-1211 内線1204
FAX 059-256-2651

 

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