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各診療科の研修プログラム

神経内科 後期研修

1:診療科(専門領域)  
神経内科

2:コ-スの概要
初期臨床研修を終了した者を対象
神経内科専門プログラムに従い3年間の専門領域の研修をする。

3:診療科の指導体制
診療科医師数  常勤 2名  非常勤  1名
診療科研修の指導にあたる医師   2名
主として研修指導にあたる医師の氏名:  北川 長生
主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数: 20年

4:神経内科専門医を目指す後期研修の3年間 

1年目
指導医・上級医による指導をうけながら、主治医として入院診療の研鑽を積む。神経内科症例検討会を通じて神経内科の考え方や知識を学び、必要な診断方法や治療方針を習得していく。検査業務については、指導の下に適切に施行出来るようにする。救急外来では、神経内科救急に対する処置について研鑚を積む。

2年目
引き続き、指導医・上級医による指導をうけながら、主治医として入院診療の研鑽を積む。神経内科症例検討会を通じて神経内科の考え方や知識を深め、診断方法や治療方針を習熟していく。カンファレンスや総回診を通じて幅広い疾患に対する理解と経験をさらに深める。基本的な疾患では適宜指導医・上級医に相談しながら一人で診療可能なレベル到達を目指す。検査業務についても基本的な内容は一人で施行出来ることを目標とする。救急外来では、神経内科救急に対する経験を深める。積極的に外来業務を行い、疾患の幅広い知識を身につけるとともに、引き続き疾患の縦断像を把握出来るよう努める。指導医や上級医の指導の下、各種書類を適切に記載する。医療安全・医療倫理の講演会には積極的に出席する。
3年目
主治医として外来・入院患者を受け持ちながら各種検査を行うとともに、臨床研修医の上級医としての指導も行なう。教育関連病院との連携を通じて在宅の状況を把握出来るように努め、全人的な診療の中での神経内科診療の習得を目指す。

検査業務

脳波・電気生理、頚部超音波検査、高次脳機能検査、自律神経検査、その他希望に応じて神経放射線検査、嚥下造影など。

カンファレンス
新入院症例提示、症例検討会、放射線読影会、総回診、抄読会、連携病院との検討会など。

研修記録と修了評価

  1. 神経内科専門医を目指す研修医は神経学会のホームページにあるミニマムリクアイアメントをダウンロードし、3年間で全ての項目の研修が出来るよう目標を定める。
  2. 指導医は、年度毎にミニマムリクアイアメント達成状況を確認し、過不足なく研修が出来るよう努める。
  3. 3年間の研修修了時、もしくは自施設を研修医が移動する際に、指導医は神経学会のホームページより研修修了証明書をダウンロードし、必要事項を記載の上、研修医に渡す。
  4. 評価記録の記載されたミニマムリクアイアメントと研修修了証明書は神経内科専門医を受験する際に必要となる可能性があるので、研修医と指導医は大切に保管すること。
    ※このスケジュールは例であり、各施設に応じて十分な研修が出来るよう工夫する。
    ※後期研修の途中に他の教育施設、准教育施設、教育関連施設から移動してきた研修医に対し、指導医は前施設におけるミニマムリクアイアメントの到達度を把握して、個別のカリキュラムを作成することが望ましい。

お問い合せ・見学希望など

〒514-1101 三重県久居市明神町2158-5
三重中央医療センター 事務部管理課 庶務班長 小林 隆弘
317-miechuo-kenshu@mail.hosp.go.jp
TEL 059-259-1211 内線1204
FAX 059-256-2651

 

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