１．専門領域
脳神経外科
２．コース概要
高い理念と熱い情熱をもった脳神経外科医を育成
３．取得資格
脳神経外科専門医
４．長期目標
脳神経・脊椎・脊髄疾患の診断治療を専門的に行える
５．取得手技
脳脊髄疾患手術，脳血管内疾患手術，数値流体力学解析技術
６．研修期間
６年
７．募集人員
２名
８．診療科の実績と経験目標症例数
| 主要疾患 | 入院数（年間） | 経験目標症例数（6年間） |
| 脳腫瘍 | 30 | 60 |
| 脳動脈瘤 | 50 | 120 |
| 脊椎脊髄疾患 | 60 | 90 |
| 頭部外傷 | 100 | 180 |
| 手術 | 件数（年間） | 経験目標症例数（6年間） |
| 総数 | 300 | 600 |
| 脳腫瘍 | 20 | 100 |
| 脳動脈瘤 | 30 | 150 |
| 脊椎脊髄疾患 | 60 | 150 |
| 頭部外傷 | 80 | 300 |
９．診療科指導体制
診療科医師数 常勤4名
診療科研修の指導にあたる医師 3名
主として研修指導にあたる医師の氏名 石田藤麿
主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数 20年
１０．コンセプト
専門領域を基本的研修を行い標準的診療が行える能力を身につける．
関連疾患に関して幅広い診断治療を行える臨床医を育成する．
生涯学習の基礎を確立する．
１１．一般目標
医療安全，患者への接遇，他の職種との意思疎通を実践する．
専門知識，技術，手術の実践を的確で迅速な診断の基に実践する．
最先端の画像解析を臨床現場で活用できる技術を獲得する．
１２．関連領域の研修
施設内での研修 可能
施設外との交流研修 可能
研修領域の決定 希望を本人から聞き調整する
１３．共通領域研修
モーニングレクチャー（毎日）
画像カンファレンス（毎週）
抄読会（毎週）
脳卒中ホットライン発表（年3回）
１４．模式図
| 初期研修 | 脳神経外科基礎研修（2年間） | 脳神経外科専門研修（３年間） |
| 脳神経外科基礎研修 | 診断学，諸検査に関する検査手技・読影，患者管理，救急処置などの基礎を研修 各疾患に対する基礎知識の習得，手術の基本手技の習得 |
| 脳神経外科 | 症例 | 検査 | 手術基本手技 | 手術経験 |
| 基礎研修 | 頭部外傷 脳梗塞 脳出血 |
腰椎穿刺 CT MRI |
縫合／糸結び 消毒／セットアップ 手術顕微鏡下の操作 |
第2助手 執刀医として脳室ドレ ナージ 執刀医として慢性硬膜下血腫 |
| 専門研修 | 脳腫瘍 頚椎症 腰椎椎間板ヘルニア 腰部脊柱管狭窄症 機能的疾患 脳動脈瘤 脳動静脈奇形 虚血性脳血管障害 小児水頭症 |
脳血流検査 脊髄造影 脳血管撮影 ワークステーション術前計画 数値流体力学解析 |
微小血管縫合練習 手術支援装置操作の習得 血管内治療各種器具の操作 |
執刀医として脳内血腫 除去術（肉眼） 第1助手として脳内血 腫除去術（顕微鏡） 執刀医として脳内血腫 除去術（顕微鏡） 第1助手として脳腫瘍 手術 第1助手として脳動脈 瘤手術 第1助手として脊髄脊 椎手術 執刀医として脳内血腫 除去術（肉眼） 執刀医として脳内血腫 除去術（肉眼） |
主として研修指導にあたる医師の氏名 石田藤麿
主として研修指導にあたる医師の卒年 平成7年 1
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