三重中央医療センター附属
三重中央看護学校
学校長挨拶
三重中央医療センター附属三重中央看護学校のホームページへ、ようこそ。
当校は国立病院附属の看護学校時代から47年の歴史がある看護学校で、多くの卒業生が県内を中心とした様々な病院で活躍しており、卒業生は2,600人を超えています。
看護師をめざそうと考えている学生の皆さんは看護師という職業をどのように想像していますか?外来で医師の診療を介助する姿、入院患者様に薬を配ったり体をきれいにしたりする姿、そんな光景を想像していませんか?しかし、これからは、従来医師が行っていた医療行為の一部を看護師が行うことも増えてくると思います。看護師もより積極的に治療に関わって、多様な患者のニーズに応えていく時代になり、ますますやりがいがある職業になってきています。たとえば認定(専門)看護師など、がんや感染症などの一定の領域で専門的な知識や高度なスキルをもち、活躍する看護師も増えてきています。さらには、近年医師や看護師だけではなく、薬剤師やリハビリ、管理栄養士、社会福祉士といったほかの職種の方といっしょに専門性を生かして治療をすすめていくチーム医療が行われるようになってきました。看護師もほかのさまざまな職種の方と仲良く話し合いができないといけませんし、時には看護師として医師に対してもはっきり意見をいう勇気も必要です。
当校の特徴の一つは国立病院機構が母体となっているため、当院を含む県内の4つの国立病院機構の病院が広い領域の病気の実習の場を提供できることです。隣接する三重中央医療センターは、三重大学医学部附属病院を除いては津地域では唯一の急性期総合病院で、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などの重要な診療機能を有しています。また、2次救急病院、総合周産期母子医療センター、災害拠点病院、新興感染症に対する重点医療機関など様々な重要な役割を果たす病院ですので、実習では他の病院では経験できないような様々な患者様の看護を経験できます。新型コロナウィルス感染拡大期であっても、学生にもワクチンを接種し、しっかりと感染対策をしながら、対面授業や看護実習を継続してきました。また、小児疾患、重症心身障害、精神科疾患などの実習も国立病院機構の近隣の3病院(三重病院、鈴鹿病院、榊原病院)でできるようになっています。
レベルの高い教育スタッフが授業や病院実習で優しく指導してくれますし、国家試験合格率もトップクラスです。学生寮やテニスコート、体育館も併設し、文化祭やコンサートなどの学校行事も積極的に行っています。
看護師をめざしている皆さん、是非、当校で看護の道をスタートしてみませんか!
三重中央医療センター附属三重中央看護学校
学校長 下村 誠
教育理念
豊かな感性と誠実性を基盤に、
生命に対する深い畏敬の念と専門職業人としての
探求心をもち、社会に貢献できる有能な人材の育成を目指す。
教育目的
看護師として必要な知識および技術を教授し、
独立行政法人国立病院機構および社会に
貢献しうる有能な人材を育成することを目的とする。
教育目標
3つのポリシー
本校の教育理念に基づき、目的・目標に向けて、以下のような学生を求めています。
カリキュラムポリシー【教育課程の編成・実施方針】
ディプロマポリシー本校の教育理念・目的・目標に基づき、以下のような 教育課程を編成・実施します。
豊かな人間性や高い倫理観を育む「基礎分野」、保健・医療・福祉に関する幅広い知識を得る「専門基礎分野」、様々な看護へのニーズに答え得る専門性を育成する「専門分野」で編成しています。実施にあたっては、主体的な学習を促す教育方法を導入し、事故の学習の達成状況を確認できる仕組みを積極的に取り入れていきます。
【卒業認定・専門士授与に関する方針 本校が目指す卒業生の特性】
本校の教育理念・目的・目標に基づき、 以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、専門士の称号を授与する。