看護師一人ひとりが「いきいき」と看護を実践し、自己実現のため専門性の追求を目指す。
当院は、地域の急性期医療を担っております。また、がん診療連携準拠点病院、災害支援拠点病院、総合周産期母子医療センターとして、地域のみなさまの暮らしを守り、健康維持増進に貢献できるよう努力をしております。特に周産期母子医療では、ハイリスク分娩はもとよりローリスク分娩を対象とした院内助産を実施するなど、専門性を発揮しながら多職種による協働によって、実績を積んでおります。
看護部は認定看護師や専門看護師等の研修のサポートを積極的に行っており、多くの資格取得者を有しております。病棟における治療や療養生活の支援を多職種による医療チームの一員として実践しています。また、がん看護相談・糖尿病看護・ストーマケア・フットケア等の、看護外来で専門性を活かした活動を展開しております。
看護師の現任教育では、設置主体である国立病院機構のプログラムに基づき、就職1年次からラダー教育を整え、全ての看護師が継続した学習をしながら看護師としての能力を高める努力をしております。
全ての看護職員がお互いを思いやる精神を大切にし、看護部の理念である‘患者さまの思いを尊び、安心していただける看護’を目指してまいります。
認定看護管理者 太田 郁子